
何をやっても変わらない
親による教育と画一的な学校教育、マスコミによる情報操作、拝金主義による人生の格付け、
何よりも自分以外の人間に対する承認欲求の強さ。
生きて行くために個性を殺し、そのためいつも満たされず不安で常に人の目を気にし、それでいて他人も否定し自分も否定する。
人生をクイズの様に、誰でも知っていることを死ぬ気で覚える。
成績がいいと親と先生から褒められ、成績が悪いと叱られ‶落ちこぼれ〟のレッテルを貼られる。
学歴は、いい企業に入る『パスポート』になり、入った後は社内営業のバカらしさにひっくり返る。
【承認欲求】と【拝金主義】を意識に刷り込まれ、
金を持っている人間が偉く、金の無い人間は価値が低いと社会通念として植え込められる。
はい!奴隷の出来上がり。
逃げない象の出来上がり。
この時代にこんな考え方通用すると思います?
いつまでこんなくだらないカラクリに支配されるのか。
この刷り込まれた意識では、何をやっても変わる訳がないのです。
こんな世界で自己実現?
そう!こんな社会だからこそ本当の自己実現。
陰極まれば陽となる。
何をやっても変わらない世界を内側から変えるのです。
内側からしか変わらないけど。
抑えつけられている感情を無視して生きることには限界があるのです。
なぜなら、無視されている感情がマイナスの現象として現実を引き寄せて見せて来るから。
個人的には辛いんです。
かなり辛いんです。強烈な無意識の世界が用意する現実だから。
言い訳のしようが無いんです。
自分の内面の意識が「気がついて~!」と叫ぶから。
どうしょうもない現実を内側の意識に蓋をして、外側から変えようと思っても無理なんです。
自分の根源にある感情を見つけ出して、
根源の感情を自分で認識して受け入れないと現実は変化しない仕組みなんです。
言い換えると、
意識の深層にある根源の感情が現実を創造しているのです。